【10のQ&Aでわかる完全版】草笛光子の若い頃|結婚・離婚から美しさの秘密まで写真で徹底解説

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草笛光子草笛光子の画像SKD(松竹歌劇団)17歳から25歳

草笛光子の画像SKD(松竹歌劇団)17歳から25歳

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 Q1. デビューのきっかけは?SKD(松竹歌劇団)って何?

SKDは「松竹歌劇団」の略で、未婚女性だけで構成される宝塚歌劇団の姉妹的な存在として1928年に創設された東京の女性レビュー劇団です。

 草笛光子さんは高校在学中の1949年、松竹音楽舞踊学校に入学し、翌1950年に松竹歌劇団(SKD)の第5期生として入団したのが芸能界入りのきっかです。

草笛光子1949年に松竹舞踊音楽学校入し、翌年、松竹歌劇団に5期生として入団。

草笛光子1949年に松竹舞踊音楽学校入し、翌年、松竹歌劇団に5期生として入団。

草笛光子さんは幼い頃は内気な性格で人前が苦手でしたが、体力向上のために始めたバレエを通じて舞台の道へ進んでいます。

戦後に復活したSKDは、浅草国際劇場を本拠にグランドレビューを展開し、宝塚と人気を競いました。

草笛さんは17歳でSKDに入り、同期の淡路恵子さん深草笙子さんとともにユニットスリー・パールズを結成して歌とダンスで人気を博しています。

1953年、松竹歌劇団で初代スリーパールズで活躍していた草笛光子さん、淡路恵子さん、深草笙子さん

1953年、松竹歌劇団で初代スリーパールズで活躍していた草笛光子さん、淡路恵子さん、深草笙子さん

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Q2. 若い頃の代表作は?(映画・ドラマ)

草笛光子さん、若い頃から大活躍!映画もテレビも制覇。

しかもコメディもシリアスもこなす万能女優です!

草笛光子初主演映画デビュー。

  • 映画『純潔革命』(1953年) – 牧原溪子役でを務めた映画デビュー作。青春映画でフレッシュな存在感を示しています。

草笛光子

  • 音楽バラエティ番組『光子の窓』(1958–60年) – テレビ黎明期に自身の冠番組として司会を担当。
  • 窓から顔を出して歌うユニークなオープニングが話題を呼び、一躍お茶の間の人気者に、歌とコントを織り交ぜた本格ショーで、草笛さんのマルチな才能が発揮されれています。
  • 草笛光子の冠番組「光子の窓」1955年(25歳)

    草笛光子の冠番組「光子の窓」1955年(25歳)

  • 東宝映画「社長シリーズ」(1960年代) – 森繁久彌さん主演の人気コメディシリーズで、草笛さんは芸者やバーのマダムなど多彩な役どころを演じされています。

  • 例えば『続・社長道中記』(1961年)では芸者役で出演し、以降1970年まで計13本の「社長シリーズ」にレギュラー出演しています。

  • お色気とユーモアを兼ね備えた演技で作品のスパイスとなり、コメディエンヌとしての評価も高めています。

  • 草笛光子の画像1960年(27歳)社長シリーズ、森繫久彌さん(47歳)

    草笛光子の画像1960年(27歳)社長シリーズ、森繫久彌さん(47歳)

  • 映画『ぼんち』(1960年) – 山崎豊子原作のドラマで、草笛さんは主人公の愛人・幾子役を好演。東宝専属女優となった草笛さんは、この作品などで存在感ある脇役として印象を残しています。

以上のように、映画デビュー作からテレビ司会、大ヒット映画シリーズまで、若い頃の草笛さんは幅広いジャンルで活躍しています。

その中でも『光子の窓で見せた歌唱・コメディの才能や、社長シリーズ」でのコミカルな演技は、彼女の代表的な持ち味として語り継がれています.

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Q3. 当時の人気はどれくらいだった?

めちゃくちゃ人気でした!草笛光子さん、若い頃はテレビに映画に引っ張りだこに。

特に1958年から始まった冠番組『光子の窓』では、窓から顔を出して歌うオープニングが超話題に!あっという間にお茶の間の人気者になっています。

草笛光子画像(27歳)映画社長シリーズ、光子の部屋で人気を博す

草笛光子画像(27歳)映画社長シリーズ、光子の部屋で人気を博す

映画では東宝のコメディ『社長シリーズ』で、気品と色気と笑いの三拍子そろった女優として大ブレイク。雑誌のグラビアも常連で、ファッションリーダー的存在でした。

まさに「出てくるだけで場がパッと華やぐ」スター!
いまで言えば、ドラマもバラエティも出てる国民的女優、って感じです。

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 Q4. 結婚相手は誰?夫・芥川也寸志(芥川龍之介の息子)ってどんな人?

お相手はなんと文豪・芥川龍之介の三男!草笛さんが27歳だった1960年、芥川也寸志さんと結婚しています。

1977年から1984年まで、NHKの音楽番組『音楽の広場』に司会を担当したころの芥川也寸志

1977年から1984年まで、NHKの音楽番組『音楽の広場』に司会を担当したころの芥川也寸志

芥川也寸志のプロフィール

  • 本名:芥川也寸志(あくたがわやすし)
  • 本籍:東京府東京施滝野川区(現:東京都北区)
  • 死没:1989年1月31日(63歳没)
  • 学歴:東京音楽学校
  • ジャンル:近代音楽、映画音楽
  • 職業:作曲家、指揮者
草笛光子(27歳)、芥川也寸志(35歳)は1960年に結婚。

草笛光子(27歳)、芥川也寸志(35歳)は1960年に結婚。

芥川也寸志さんは、小説家の芥川龍之介を父に持ち、兄に俳優の芥川比呂志います。

NHKの音楽番組の司会を務め親しみやすいキャラクターで人気を集めています。

放送音楽では映画「八甲田山」や大河ドラマ「赤穂浪士」なども担当したと言います。

他にもCM音楽も手がける超実力派の作曲家です。

まさにビックカップルです。

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 Q5. 馴れ初めは?ラブラブだった結婚生活のエピソードは?

出会いのきっかけは舞台。芥川さんのお母様の後押しで結婚へ。

舞台を観に来た芥川さんの母親のその一言というのは、

お母さん
お母さん

これほどまでに良い舞台をやり切れたんだから、もうそろそろお嫁に来てくれても良いんじゃない?

という一言だといいます。

結婚生活は1年9カ月と非常に短い期間だったのです。

草笛光子さんと芥川也寸志さんが出会ったのは、草笛光子さんが松竹歌劇団(SKD)に第5期生として入団し、淡路恵子さんや深草笙子さんと共にスリーパールズを結成していた頃だと思われます。

草笛さんは「長すぎた春」と語っており、9歳差の大人婚でしたと語っています。

出会って交際がスタートしてから結婚するまでに、約10年という長い期間が存在したことになります。

出会ってから結婚するまでの期間がかなり長かったこから、草笛光子さんは遅すぎた春と発言したのだと思われます。

 祖父、祖母の養女となっていた草笛は、花嫁となる日、涙で言葉がうまく出てこず、「ちょっと…いってきます」と頭を下げたが、「ほんとに“ちょっと”になっちゃって」と笑った。結婚生活は「1年9カ月」で終止符を迎えた。

と語っています。

毎朝、手作りの野菜ジュースを飲む、梅干し入りの煎茶を飲む、プライベートトレーナーをつけ、体幹を鍛えるなど…美と健康を保つ秘訣を披露していたが仕事と家庭の両立はやっぱり大変だったようです。

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 Q6. なぜ離婚したの?衝撃の離婚理由とは?

離婚の理由は、芥川さんは、草笛光子さんと結婚するまでに既婚歴があり、そのお相手は画家の山田紗織さんです。

芥川さんは2人の子供(いずれも女の子)が生まれたのですが、1957年に離婚しています。そのお子さんとの関係がうまくいかなかったこと原因と言われています。

芥川麻実子さん1948年生まれ

芥川麻実子さん1948年生まれ

そのお子さんというのは(上の画像)の長女の芥川麻実子さんのようです。

年齢も光子さん12歳違いですから、思春期の娘との距離が縮まらず、草笛さんも仕事で多忙で家族とのすれ違いが増えていたといいます。

それでも草笛さんは「やりきったから悔いはない」ときっぱり、潔い生き方が、「カッコいい」ですね。

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 Q7. 子供はいるの?

草笛さんと芥川さんの間に子供はいません。

芥川さんには前妻との娘が2人いましたが、草笛さんは実子を持たず、以後も再婚せずに女優一筋。

草笛光子の現在の愛犬サブぃちゃん

草笛光子の現在の愛犬サブぃちゃん

草笛光子さんの現在の愛犬・ゴールデン・レトリーバーのサヴィちゃん。

愛犬「まろ」は我が子のように大切にしてきましたが、亡くなってしまいましたが、その時に現れたのが現在の「サヴィ」が現れてまた、我が子のように可愛がっています。

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Q8. 若い頃はどんな性格だった?

意外にも内気で人前が苦手な少女だった草笛さん。

「幼い頃から人前に出るのが苦手で、心配した母が近所の子どもたちを家に呼び、食べ物とおもちゃを置いて、『さあ、みんなで遊びなさい』って、どこかへ行っちゃうわけ。しばらくして様子を見にくると、みんな楽しそうに遊んでいるのに、私は一人で背中を向けておもちゃをいじくっている

そういう子だったのと語っています。

それがなぜ女優を続けてきたのか、自分でも不思議だなと思います。

思いがけず松竹歌劇団(SKD)に受かって、劇場でたくさんのお客さんの前に立つとスイッチが入り、私は案外サービス精神が旺盛だから、無理をしてでもやるしかないと覚悟したんだという。

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 Q9. ファッションがおしゃれ!当時のスタイルは?

草笛光子の画像29歳~32歳

草笛光子の画像29歳~32歳

ドレスも着物も着こなす“モダン女子”!当時の雑誌グラビアにも引っ張りだこで、まさにファッションアイコン的存在でした。

後に自身のスタイルブックまで出版。若い頃から今に至るまで、ずーっとおしゃれを楽しんでいる姿が素敵ですよね。

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 【エピローグ】若い頃の経験が「現在の輝き」に繋がる理由

10代で舞台の世界へ飛び込み、テレビ・映画・結婚・挫折…いろんな経験をしてきた草笛さん。そのすべてが今の魅力に繋がっています。

草笛光子の画像2024年(90歳)

草笛光子の画像2024年(90歳)

主演映画「90歳、何がめでたい」で、今も現役、どんな過去も笑顔で昇華する強さ…草笛さんが長く輝き続ける理由、ここにあります!

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 まとめ

草笛光子のプロフィール

  • 本名:栗田光子(くりたみつこ)
  • 出生地:神奈川県横浜市神奈川区
  • 身長:158cm
  • 職業:女優
  • ジャンル:舞台、映画、テレビドラマ
  • 活動期間:1950年-
  • 配偶者:芥川也寸志(1960年-1962年)
  • 著名な家族:栗田恵子(妹)
  • 事務所:草しゅう舎

草笛光子さんの魅力は、若い頃からコツコツ積み重ねてきた経験のたまもの。

舞台での努力、恋愛や結婚、いろんな挑戦が今の輝きにつながっています。

年齢なんて関係なし!これからもまだまだ魅せてくれそうです。

今後の活躍にも注目したいと思います!✨

最後までご覧くださりありがとうございます。

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