ここ最近は「パリ視察」のイメージが先行しがちな松川るいさんですが、もともとは外務省出身のバリバリの国際派キャリア。
この記事では、
- 本名や「韓国人・ハーフ?」といった噂の真相
- 若い頃〜外務省時代のキャリア
- 夫・子どもなど家族のこと
- なぜパリ視察で炎上したのか
…といった、検索で気になっているポイントをまとめて整理していきます。
スポンサーリンク
松川るいってどんな人?ざっくりプロフィールと本名
松川るいさん本人の写真はここでは使わず、イメージとして「国会で働く女性議員っぽい雰囲気」の画像を置いておきます。ざっくりとしたキャリア像をイメージしながら読んでみてください。
まずは、ざっくりプロフィールから整理しておきます。
- 名前:松川 るい(まつかわ るい)
- 本名:新居 るい(あらい るい)
- 生年月日:1971年2月26日
- 出身:大阪府(出生は大分県とされる)
- 学歴:四天王寺中学・高校 → 東京大学法学部卒業
- 前職:外務省キャリア官僚(女性参画推進室長など)
- 所属政党:自由民主党(参議院議員:大阪選挙区)
- 家族:夫と娘2人の4人家族(2児の母)
国会の公式プロフィールには本名として「新居るい」と記載されていて、政治家としての名前は
結婚前の「松川」の姓をそのまま使っている形になっています。
若い頃はどんなキャリア?「東大→外務省」のエリート街道
「若い頃、どんな人だったの?」という疑問に一番わかりやすいのが、やはり学歴と職歴です。
東大からエリート官僚になってバリバリ働いている。イメージ画像です。※本人の画像ではありません。
松川るいさんは、大阪の進学校として知られる四天王寺中学・高校から東京大学法学部へ進学。
在学中に外務公務員Ⅰ種に合格し、1993年に外務省に入省しています。
外務省時代は、
- 国際裁判・条約交渉に関する業務
- ASEAN協力や日中韓協力、各国とのEPA交渉
- スイス・ジュネーブでの軍縮代表部勤務
- 韓国・ソウルの日中韓三国協力事務局の次長
- 外務省 女性参画推進室の初代室長(国際女性会議WAW!の立ち上げ)
いわゆる「頭がいいエリート」というより、現場で泥臭い交渉や会議をこなしてきた“国際派のバリキャリ”という印象に近いですね。その後、2016年の参院選で自民党から出馬して初当選。外交・安全保障や女性活躍、関西万博などをテーマに、国会議員としての活動を続けてきました。
スポンサーリンク
「韓国人?ハーフ?」と言われる理由と、実際のところ
検索ワードを見ると、
- 「松川るい 韓国人」
- 「松川るい ハーフ」
といったキーワードで調べている人がかなり多いようです。
噂が出た主な理由
韓国人・ハーフ説が出ている理由としては、だいたいこのあたりがよく挙げられます。
- 韓国・ソウルで日中韓三国協力事務局の次長を務めていた
- 韓国語を含め、語学が堪能とされている
- 顔立ちや雰囲気が「韓国っぽい」と感じる人もいる
「韓国関係の仕事が長かった → 韓国人なの?」という、かなりシンプルな連想から広がっている噂ですね。
結論:国籍は日本、ハーフという情報も公式にはない
ただし、国会や自民党の公式プロフィールを見る限り、国籍は日本。
また、「ハーフ」といった情報も公式には出ていません。
国会議員の二重国籍問題について、松川さん自身が否定的な立場から発言していることもあり、
「日本国籍の日本人として政治活動をしている」と考えるのが自然です。
ネットのまとめサイトなどでも、最終的には
- 「日本国籍で日本人である」
という結論で整理しているものが多く、
韓国人 ハーフというのは、あくまでネット発の噂レベルと見てよさそうです。
夫はどんな人?子どもは?家族について
- 夫:新居雄介さん(外務省の幹部職員とされる人物)
- 学歴:松川さんと同じく東京大学卒
- 子ども:娘が2人(長女・次女)
外務省時代の同僚と結婚し、2児の母になってからもキャリアを途切れさせずに続けてきたという点は、
女性の働き方に関心のある層からの支持にもつながっている印象です。
なぜパリ視察で炎上したの?何が問題視されたのか

夜のパリのエッフェル塔の画像※パリ視察の本人画像ではありません。
松川るいさんの名前が、政治にあまり詳しくない層にまで一気に広がったきっかけが、
2023年夏の自民党女性局によるフランス・パリ視察でした。

パリ・エッフェル塔を見上げる女性の後ろ姿のイメージ写真(松川るいさん本人ではありません)
エッフェル塔の前で、塔の形をまねたポーズを取っている写真などがSNSに投稿され、
- 「税金で行った観光旅行にしか見えない」
- 「視察というより、ただの海外旅行では?」
といった批判が殺到。
結果として、
- 松川るいさんは自民党女性局長を辞任
- 党本部からも「不適切な発信だった」として厳重注意
といった形で、党内外からの批判を受けることになりました。
ここで重要なのは、
- 「視察の中身」よりも「見せ方(写真・発信)」が炎上の大きな原因になった
- 松川さん自身も「発信の仕方が不適切だった」と認めている
という点です。
経歴が立派なだけに、ちょっとした発信ミスが一気に叩かれてしまったという、現代の政治家らしい炎上パターンと言えそうです。
若い頃〜今までを一言でまとめると
ここまでの内容を、読者目線でざっくりまとめると…
- 若い頃から四天王寺 → 東大 → 外務省と、完全にエリート街道を走ってきた国際派キャリア
- 韓国・ASEANなど外交の現場で実務をこなし、女性活躍の政策づくりにも深く関わってきた
- 韓国との関わりや語学力から「韓国人?ハーフ?」という噂が出たが、公式情報ベースでは日本国籍の日本人
- 夫も外務省の幹部クラスで、2児の母として子育てと仕事を両立してきたワーママ政治家
- パリ視察では「発信のまずさ」が炎上し、女性局長を辞任する事態に。評価は割れつつも、注目度は一気に上がった感じです。
炎上だけで語られがちな松川るいさんですが、
経歴や家族、国籍まわりの情報をひとつずつ見ていくと、
「どんなバックグラウンドを持った政治家なのか」がだいぶ理解できたと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。
スポンサーリンク


コメント