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1973年(21歳)の松坂慶子
NHK大河ドラマ「国盗り物語」で、織田信長の妻に役に抜擢。
NHK大河ドラマ「国盗り物語」で、「美濃のまむし」と恐れられた斎藤道三の娘で、後に織田信長の妻になった、濃姫役に抜擢されています。
(当初、濃姫役には栗原小巻さんが決まっていたそうですが、スケジュールの調整がつかなくなったため、代役としての抜擢されたそうです。
松坂慶子さんは初の大型時代劇で何もかも初めての事だと言います。
でも撮影現場では居残りの特訓を受けてたそうです。
着物の着方だとか、所作だとか、お姫様役なので難しい面があって、所作指導の方が付いてくれましていたといいます。
まだ20歳になったばかりでしたので夢中で、教わる通りに演じていたといいます。
松坂慶子さんは時代劇が初出演の事ですが、中々どうして堂々として板についていたと言われています。
本当に綺麗で姫様という感じです。
衣装も似合っていますし凛とした美しさがあって何の違和感なく濃姫役がピッタリだと思います。
ドラマ「江戸を斬る梓右近隠密長」に出演
このドラマは実在した会津藩主保科正之をモデルにして主演を竹脇無我が主人公・梓右近と双生児の兄・保科正之の二役を演じる。
その他、松坂慶子との初共演も話題になり、榊原るみ、鮎川いづみが演じる右近に想いを寄せる女性陣との恋のバトルも楽しみの一つとなっている。
松坂慶子は柳生奈美(柳生十兵衛の妹)役でヒロインとして活躍しています。
このドラマで前回出演した「国盗り物語」での経験が役に立っていたといいます。
主演の竹脇無我さんを上回る演技が素晴らしいとの評判です。
松坂さんは当時もうスターになってスケジュールの関係で毎回出演ではなく残念でした。
榊原るいさんは下町の娘で毎回出演で、そこに芸者役の鮎川いずみさんが、竹脇さんにちょっかい出して、3人の娘が竹脇さんに言い寄る展開が面白いです。
竹脇無我さんの梓右近はこの1シリーズに終わりになっています。
著者としては竹脇さんのこの梓右近は続けて欲しかったです。
- 藍より青く(1973年、松竹)
- 宮本武蔵(1973年、松竹)
- 恋は放課後(1973年、松竹)
- 野良犬(1973年、松竹)
- 大事件だよ全員集合!!(1973年、松竹)
- 冬の貝殻(1973年12月20日 – 1974年3月14日) – 野村千恵
- 国盗り物語(1973年) – 濃姫
- 花のながれ(1973年1月1日 – 5日、フジテレビ)
- 夫婦学校2 第21回「転勤夫婦」(1973年2月22日、日本テレビ) – 主演
- グランド劇場 女のあしおと(1973年3月10日、日本テレビ)
- 川端康成名作シリーズ 母の初恋(1973年4月1日 – 、関西テレビ)愛のはじまるとき(1973年4月2日 – 7月30日、フジテレビ)
- 木下恵介アワー 思い橋(1973年4月3日 – 9月25日、TBS)
- ブラザー劇場 刑事くん 第3部 第6話「あれから君は」(1973年4月16日 – 1974年5月6日、TBS)
- 江戸を斬る 梓右近隠密帳(1973年9月24日 – 1974年3月25日、TBS) – 柳生奈美・お妙の方 ※二役
- 人妻だから(1973年10月2日 – 1974年1月1日、日本テレビ)
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1974年(22歳)の松坂慶子
木下惠介「人間の歌」シリーズの第16作。「阿蘇の女」で松坂慶子主演。
熊本・阿蘇を舞台に、1人の男を愛したヒロイン・糸子の13年にわたる「愛と悲しみ」を描いたドラマです。
レギュラー陣は糸子を演じる松坂慶子、寺田農 地井武男 市原悦子 小坂一也 宝生あやこさんなど名役です。
松坂慶子さんは思いもよらないことを実生活でも再現することをするのでした。
「阿蘇の女」で共演した元ウエスタン歌手の小坂一也と交際。
恋は盲目というが22歳の松坂慶子は17歳も年上のプレーボーイにはころりとまいっている。
「阿蘇の女」で共演した元ウエスタン歌手の小坂一也は「青春サイクリング」のヒット曲で知られ趣味ではゴルフや油絵というダンディーな男。
59年の映画「惜春鳥」で十朱幸代(当時17歳)と共演したのが縁で長い同棲生活。7
4年の正月に内輪の挙式(事実婚状態)を済ませたが、その10カ月後には松坂に一目ぼれというから評判どおり女性に手が早いと評判です。
小坂が「好きな女性ができた」と打ち明けると、十朱は「すぐに松坂慶子の名前が浮かんだ」と直感で分かったという。
何度も怒鳴りあいのけんかをしたが「僕が悪い」と一点張りの小坂に十朱は根負けしている。
松坂は、小坂と都内のマンションで同棲を始める。
73年のNHK大河ドラマ「国盗り物語」に次いで翌年の大河「元禄太平記」にも出演し、人気絶頂の松坂に対し、小坂の仕事は年に数本のドラマぐらい。
それでも仕事や人間関係に疲れた松坂は「自分を大切にしなさい」と気遣う小坂に癒やされていたといいます。
小阪一也さんはなぜそんなにモテたのでしょうか。
そんなにモテそうには見えませんけど。
でも、すごくやさしそうにみえます。
しかし、女性週刊誌などで「奪取愛」と書きたてられると、松坂の父親、英明さんが激怒。
一人娘の松坂は一家の大黒柱。
親は早くから娘に芸能ごとを習わせ、そのためには食事も減らしたといわれる。
- ムツゴロウの結婚記(1974年、松竹)
- 流れの譜 第一部 動乱 第二部 夜明け(1974年、松竹)
- 狼よ落日を斬れ 風雲篇 激情篇 怒濤篇(1974年、松竹)
- 冬の貝殻(1973年12月20日 – 1974年3月14日) – 野村千恵
- 阿蘇の女(1974年9月19日 – 12月12日)- 主演
- 鉄平と順子(1972年10月3日 – 1974年1月16日、日本テレビ)
- ブラザー劇場 刑事くん 第3部 第6話「あれから君は」(1973年4月16日 – 1974年5月6日、TBS)
- 江戸を斬る 梓右近隠密帳(1973年9月24日 – 1974年3月25日、TBS) – 柳生奈美・お妙の方 ※二役
- 人妻だから(1973年10月2日 – 1974年1月1日、日本テレビ)
- 白い滑走路(1974年4月5日 – 9月27日、TBS) – 折井薫
- 春ひらく(1974年12月4日 – 1975年4月30日、フジテレビ)
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