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若い頃の山口百恵1977年(18歳)
昭和52年1月17日は山口百恵が18歳の誕生日という事で芸能界の方々が、山口百恵のために総勢300にを超える人たちが集まってくれています。
場所は東京日比谷の日本プレスセンタで盛大なパーティーが開かれました。主な人達は、宇津井健、草笛光子、宇崎竜童、阿木燿子夫妻など蒼々たるメンバーです。
山口百恵の若い頃画像63枚1977年(18歳)
山口百恵の18歳の誕生日のパーティーも凄いですね、芸能界のトップの中ににいるか思い知らされます。それだけ影響力のあるスターになった。
この年の主な出来事です。
- 山口百恵、桜田純子、森昌子の花のトリオ解散
- 山口百恵主演女優として、カンヌ映画祭へ
- 土曜ワイド劇場」で山口百恵主演で「野菊の墓」
- 山口百恵・三浦友和でゴールデンコンビ主演現代劇「泥だらけの純情」
昭和52月27日日本武道館で引退コンサート開催
山口百恵、桜田純子、森昌子3人は花の中さんトリオと呼ばれ、人気も出て注目されてきましたが、高校も卒業して、一つの区切りとして3人も別々の道を歩みを決意することは必然だと思います。
山口百恵の若い頃画像63枚1977年(18歳)花の三トリオ森昌子、桜田淳子
花の3トリオ解散コンサートご覧ください。
今ここで三人とも売れて立派にスター街道を歩んできたけれど、ここで花の三トリオは解散という形をとっています。
それからの三人の人生は皆さんがご存知の通りです。
著者も同世代だけに時の過ぎるのが早くて思うところがあります。
山口百恵が主演した映画「春琴抄」がフランスのカンヌ「映画祭」に出品された
山口百恵の若い頃画像63枚1977年(18歳)
日本が世界に誇る文豪谷崎潤一郎の原作「春琴抄」谷崎も耽美主義が如実に表れた作品です。
山口百恵は十代と言う若さでこの難しい役をこなしたのです。
百恵と友和によって作られた「春琴抄」は最高の評価を受けています。
「カンヌ映画祭」世界の名俳優、大女優だけ参加できる映画界の最高峰。
1997年フランスカンヌ映画祭
山口百恵の若い頃画像64枚1977年(18歳)フランスカンヌ映画祭
山口百恵さんの着物姿がいいですね。
テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で山口百恵主演ドラマが放映!伊藤左千夫原作の小説作である「野菊の墓」
山口百恵の若い頃画像65枚1977年(18歳)
山口百恵の若い頃画像65枚1977年(18歳)「野菊の墓」の歴代の女優有田紀子、安田道代、松田聖子
当時の出演した時の年齢です。昔の女優さんも綺麗です。
ちなみにこの時の題名は「野菊の如き君なりき」です。
山口百恵の「野菊の墓」の相手役は、三浦友和ではありません。
佐久田修1958年~2020年(62歳)没
今回の「野菊の墓」は、百恵が演じる民子の相手役の斎藤政夫が「15歳」の少年であり、民子より2歳年下であることが、三浦友和の25歳年齢を考えると、佐久間修に決まったようです。
山口百恵の若い頃画像67枚1977年(18歳)
15歳の少年・斎藤政夫と2歳年上の従姉・戸村民子との淡い
恋を描く。
野菊の墓文学碑
「野菊の墓」はテレビドラマでしたが、想像以上の出来栄え映画にも劣らない作品になっています。
百恵の演技力も素晴らしいと評判です。
そして「伊豆の踊子」、「潮騒」、「絶唱」、「エデンの海」、「春琴抄」など山口百恵を取り続けきた
西河克己監督の手腕のよると頃が大きいといいます。
山口百恵・三浦友和のゴールデンコンビによる第6弾東宝映画「泥だらけの純情」が公開
過去に、1966年に吉永小百合・浜田光夫の共演で映画化されています。
山口百恵の若い頃画像68枚1977年(18歳)
山口百恵の若い頃画像68枚1977年(18歳)
浜田光夫・吉永小百合の名コンビも共演されています。
現代版で、山口百恵三浦友和での共演も名コンビで、二人とも人気ものですから撮影の時間が限られていて大変と言われています。
山口百恵の若い頃画像68枚1977年(18歳)
同年年10月TBS日曜劇場で山口百恵が主演女優で「美しい橋」に決まる
この日曜劇場はベテランが務めるのが恒例でした。
そこに若手女優の山口百恵を抜擢したのは大物プロデューサーの
石井ふく子が「まだ十代でしっかり芝居ができる」事認めていることです。
山口百恵の若い頃画像70枚1977年(18歳)テレビプロディーサー石井ふく子
山口百恵と石井ふく子
山口百恵の若い頃画像70枚1977年(18歳)
「美しい橋」は1957年「早乙女勝元」原作で昭和30年代の下町を描いた名作です。
この美しい橋では、三浦友和ではなくテレビドラマ「青春の門」で主演務めた当時人気の若手俳優の江藤潤が相手役になっております。
江藤潤1951年(72歳)
作者の早乙女勝俣は東京の下町の労働者を描いた作品が多いと言います。
「この美しい橋」も下町を愛していたんでしょうね。
「美しい橋」2013年6月30日作成
白鬚橋とその周辺を舞台とした小説です。
山口百恵と江藤潤のラブシーンが話題なりましたが、江頭演じる(反三)と百恵(チエ)橋出会って恋仲になるストーリですが、あの時代は工場で働く人が多かったから、このドラマのように結ばれた人は多いと思います。
著者の時代も集団就職が多くこうした職場で結ばれた方が多くいたと思います。
まさしく職場ロマンスがあったんじゃないでしょうか。
時代を移したドラマだと思います。
山口百恵の若い頃画像72枚1977年(18歳)
衝撃的なシーンです。
昭和52年12月山口百恵「赤いシリーズ」第6弾「赤い絆」で主演復活
赤いシリーズ第5弾が「赤い激流」でしたが、山口百恵は単なるゲスト出演。
今回は完全主演復活ですが、今回もまた三浦友和ではありません。
今回の山口百恵の恋人役は甘いマスクの若手人気俳優の
国広富之。
国広富之1953年(70歳)
山口百恵の相手役が三浦友和でなかったけれど、ドラマの人気は良かったと言えます。
百恵の多忙のスケジュールの合間の撮影も百恵のスケジュールに合わせて、役者さんたちのご苦労があったと思います。
相手役の国広富之も三浦友和とはいきませんけど、山口百恵と息の合った芝居ができたと思います。終わり良ければ好と言えるんじゃないかと思います。
山口百恵の若い頃画像73枚1977年(18歳)
山口百恵の若い頃画像74枚1977年(18歳)
山口百恵は「赤いシリーズ」はこの作品を持って卒業。
この「赤いシリーズ」の中で第6弾。
平均視聴率29.5%、最高視聴率32.4%を記録した人気作品。
山口百恵は今回の作品を持って赤いシリーズを卒業。
山口百恵・三浦友和ゴールデンコンビ第7弾が松本清張の「霧の旗」に決定
昭和53年1月正月映画に松本清張の「霧の旗」に決まりました。
今回の映画はサスペンスの巨匠松本清張です。
前の「泥だらけの純情」イメージチェンジを図りましたが、今回は相手を誘惑までして体の関係までもってしまうという悪女になる設定です。
山口百恵の若い頃画像75枚1977年(18歳)
この映画を務めた西河克己監督は、まだ山口百恵には時期蒼々だと言いましたが、当の本人は「どうしてもやりたい」と懇願したと言ったそうです。
山口百恵はさらなる上を見ていたのかも知れません。
チャンスは必ずつかむと強い意志を感じます。
山口百恵の若い頃画像76枚1977年(18歳)
山口百恵もうは歌手でも映画女優にしても幅広くこなせるトップスターになってきていたと感じます。アイドル路線から大人の歌まで映画では純愛ものから文芸そしてサスペンスまでこなしてきているから、それが相乗効果になって表れていると思います。
映画では、倍賞千恵子が「霧の旗」出演しています。
倍賞千恵子1965年(24歳)
倍賞千恵子1965年(24歳)
能面のような無表情と言われています。
1965年には監督山田洋次・主演女優では倍賞千恵子さん演じています。
山田洋次監督と言えば「男はつらいよ」と言えば渥美清です。
山田洋次・渥美清・倍賞千恵子=男はつらいよ。
山口百恵が1977年18歳時に出したCD作品
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